「自然通信」




「自然通信」は90年11月より毎月刊行しているミニコミ誌。
自然環境に関する話題を独自の視点で紹介。
千葉県東葛地方をフィールドにしつつも、
全国の動向を視野に入れて編集、
真面目に楽しく環境を考えたいと試みているつもりです。
刊行目的として、「身近な自然の大切さを知ってもらいたい」、
さらに「各地で活動するグループとの交流、連携を計りたい」
との思いがある一方で、単純に活字好きのアナログ派が
発信し続けているだけともいえます。
スタッフわずか2名の極小零細通信社。
調査生き甲斐の「とし」と万事にアバウトな「CT」の
凸凹コンビがあたふた作成しておりますが、
最近は体力の衰えに加え、記憶力減退、惚けも案じられ、
細々と続けて28年目、とりあえず350号を目指し、さて、どこまで続くやら?B5判 12頁
 




芋洗う・・・ならぬ鴨洗う??
 千葉県白井市七次川調整池には年々越冬に来る鴨、白鳥が
  増えている。住宅地に囲まれながら、広い水面、周囲に木立ちも
  あって、良い環境。オナガガモが圧倒的に多く、ホシハジロ、オオバン
 に混じり、オオハクチョウ31羽もここで冬を過ごす。
朝夕2回、餌付けが行われていて、その瞬間、凄まじい大混乱に。
 






18年2月号




目次

☆江戸川近隣の鴨調査

☆利根川 元旦に凍る/鴨洗う??大混雑/オカヨシガモ お気に入りの場所で/大物に手こずるイソシギ ほか

☆日本のトンボ/ミヤマカワトンボ

☆としの観察日誌

☆元旦 川めぐり/増え続けるオオバン ほか

☆「樹木のすべて」へのご意見、ご感想など/江戸川の猛禽類

☆トピックス

☆ちょっといい本 「『国境なき医師団』を見に行く」
           いとうせいこう著 (講談社)                              

                                 
                          



巻頭言/春は来るのか?

 年が明けても残念ながら気分一新とはならない。日本各地にこれまでにない大雪が降り、厳しい寒さが続く。植物は冬の寒さを経て、春に花開くというが、寒ければ寒いほど、美しい花を咲かせるのだろうか?寒さが苦手ゆえ、極寒に耐える生きものたちにもひとにも畏敬の念を覚える。それにしても、天候の厳しさ以上に弱者へ厳しさを増す一方の政治や社会の在り方は嘆かわしい。社会のセーフティーネットがどんどん狭められていくことに危機感が募る。自国第一主義やら自分ファーストやら、自分だけ良ければよいと他者への思いやりをなくした社会は精神的貧困の極地。沖縄の窮状を無視し、被災者を見捨て、生活保護費を減額し、いったいどこが「美しい国」か。日常の忙しさにかまけていると、反対の声を上げてきたことがいつしか既成事実化されている現実に愕然とする。憲法学者の9割以上が違憲とした安保関連法制を議事録も取れない混乱の中で強行採決とは幾重にも違法ではないか。だが共謀罪法でも繰り返された。どんな手段を使おうと数の力で押し切る政権と、それを支持するらしい多数派にはどのような未来が見えているのだろう?弱者や少数者を排除した先に美しい花咲く春は来ないだろう。





2018年
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/ / / / 2月号 1月号



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